絶縁コーティング剤の効果

Hayacoat Mark2 防湿・防錆コーティング剤 (AY-302)を買ったので、はんだ付けした基板に塗り、どうなるかみてみました。スプレータイプのもので、お値段は1400円程度とお手頃でした。

効果は?

スプレーすると乾燥被膜ができて、湿気・有毒ガス・塩害によるトラブル防止に効果があるそうです。内部基板・水中機器・無線機などの防錆・塩害・結露対策ができると裏面でうたっています。

主成分はビニルブチラール樹脂。10um程度の絶縁被膜を形成して、外部からの攻撃をガード。

塗ってみる

とりあえず、二枚のボードを用意して、ピンヘッダをはんだづけして、コーティングありなしで効果を比較してみることにします。

ハンダづけ後は、フラックス残渣で見た目の違いがでないように、クリーナをつかって、きれいにしています。

クリーナは同じサンハヤト製のもの(アルコール系)。歯ブラシでゴシゴシしました。

実際のコーティング作業は、スプレー缶なので、基板から、10~20cmぐらい離して、吹きかけました。作業のイメージとしては、塗装のプライマーを吹きかけているのに近かったです。

均一に吹きかけないとムラができて、あまり綺麗になりません。下の画像が塗布後のものですが、ちょっと塗りムラができています。まー今回はテストなので、気にしないことにします。

塗る作業は2~3回に分けて、行うのがベストのようです。塗った後は、手で触ってみてベトベトがなくなるまで乾燥させてから、再度塗ります。

その後、24時間放置して、乾燥させます。

下が、コーティング有り無しの比較です。左がなし、右がありです。ちょっと表面がテカテカしました。ちょっと左下に気泡がみえて、汚いですね。綺麗に塗るにはコツがいるということだけはわかりました。

いったん溶剤を容器にうつして、刷毛かなんかで塗るのもありかもしれません。ただ、乾燥がはやいので、手早くのばさないと、すぐに刷毛の後が残ってしまいますので、注意。

テストしてみた

基板にはんだ付けをして、ハヤコートありなしで湿気の多そうな場所に放置して、その差をみてみることにしました。

塩水をふくかけ、風呂場内で耐久テスト。

そして、一週間後。こんなすごい感じに。

そもそも、こんな塩害が発生するところに基板を放置するなよ、という感じがしますが・・・

表面を洗い流して、きれいにした写真が下です。

コーティングなしはハンダ部が酸化して表面がざらざらして、黒ずみが目立ってます。一方でコーティングありはテスト前の光沢はなくなっているものの、コーティングなしよりも良い状態をキープして、防錆効果がみられます。

基板むきだしのまま使う電子工作部品などには、使用すると良い効果がえられそうですね。

コーティングばんざい🙌

ちなみに今回使用した基板はこちらのもの。

micro:bit用Flexible Connector – スイッチサイエンス (switch-science.com)

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