9軸センサとBluetoothモジュールを内蔵した姿勢角計測器を買ったので、レビューしてみます。その名はBWT901CL。
製品シリーズの仕様はBluetooth2.0かBLE5.0かによる違いと、地磁気センサがついてるかついてないか(6軸か9軸か)の違いがあるようです。
値段は、その仕様によっても変わりますが大体3500~5000円ぐらい。やや高めかな。
今回買ったBWT901CLは、Bluetooth2.0で9軸タイプのものです。下はその写真。
側面に充電用のUSB TYPECのコネクタと、ON/OFFボタン、それと、LEDのインジケータがあります。
中身はこんな感じでした。
表面にはBluetooth通信用のモジュール(HC06?)がどん。裏面に、マイコンとかセンサとかUSBチップとかが実装されてます。
つなげ方
ドライバーとPCのソフトは、ホームページの下の方にダウンロードリンクがあります。こんな感じに。
USBのドライバがCH340、CP2102が用意されてますが、今回必要なのは、CH340の方です。ダウンロードしたらフォルダ内にある ”CH341SER.exe” をクリックすればOKです。
正常にインストールできれば、PCのデバイスマネージャから下のようにCOMで認識されます。
信号を確認する
上のリンクにあるPC用の計測ソフトをダウンロードしたら、デバイスをUSBでつないで、フォルダ内にある “MiniIMU.exe” をクリックして、ソフトを起動します。
COMポート番号とボーレート115200bpsが正しく設定されていれば、勝手に計測がはじまります。
一応この状態でも、信号の確認はできますが、せっかくなので、Bluetoothを使って、無線な状態にします。
コントロールパネルのBluetoothとその他のデバイスで追加ボタンをクリック。
して、リストからHC-06を選択して、ピンコード1234を入力して、接続します。
USBを抜いた状態で、再度ソフトを起動します。正常に動作してれば、起動時にデバイスを見つけてくれ、青LEDが点滅→点灯になり、無線で計測できるようになります。
計測手順は以上です。
ソフトの操作も簡単だったので、特に説明はいらないと思います。中には、Unityの3Dアニメショーンモードなんかもあったりして、ちょっと楽しめました。
姿勢角の演算精度などは気になるとこですが、animationに免じて今日はこの辺で。
ばんざい Wit motion !