電動コテ先クリーナ FT-720

これまで、コテ先クリーナといえば、金属製のワイヤータイプのやつか、水に含ませて使うスポンジタイプのものしか知りませんでしたが、こんなの電動タイプのものもあるんですね。

中に樹脂製のワイヤブラシが2本はいっていて、コテ先をつっこむと、自動でブラシが回転して、コテ先をクリーニングしてくれます。

値段は10,000円弱。金属製クリーナが500円と考えると、だいぶ高額です。

白光の宣伝動画を見つけたので、紹介します。

【HAKKO FT-720】 こて先クリーニング作業の時短で作業性を向上

赤外線センサー採用のこて先クリーナーFT-720は、回転ブラシが瞬時にこて先をクリーニングしはんだ付け作業を効率化します。

一回のクリーニング作業につき、1.64 – 0.94 = 0.7 秒の短縮だそうで・・・💦

数字で表現するとアレですが、使ってみると、案外便利でした。はんだ作業が多い方は、リズムよく作業ができるので、おすすめです。

ワイヤータイプのものは、使いつづけていると、どうしてもゴミがたまってしまい、洗浄すると逆に汚くなってしまったりしますが、この商品は、下のようにクリーナがブラシ形状になっていて、ゴミが下に落ちてくれるので、そんな心配はありません。また、ブラシのひげが長くて、やわいので、複雑な形状のコテ先の洗浄にも向いていますね。

構造

コテ先を挿入する面のゴムカバーを外すと、下のような基板がみれました。

ちょうど、挿入口の上と下にフォトインタラプタがあり、これで、コテをいれたら、モータが自動でONするような仕組みになってます。

側面はこんな感じです。

ブラシの軸は、ゴムベルトで駆動しているようです。ちょうどブラシの真下にゴミを受ける用のトレイが配置されてます。

こんな感じでゴミがたまっていきます。コテを思いっきり突っ込むと、このトレイの側面に突き当たることになるので、入れすぎるとマズイ事が起きるわけではないです。気兼ねなく突っこめます。

ボルトなど外す必要はなく、側面の電源コードを抜き、持ち上げるだけで、トレイにアクセスできるので、掃除するのは簡単です。

ブラシは変形していく

数日間使った後のブラシです。左下のブラシが折れ曲がっています。さらに使い込んでいくと、変形が進み、洗浄能力が落ちていきそうです。当然ですが、消耗品です。

ブラシの交換品を調べてみたら、白光でちゃんと売ってました。

HAKKO e-shop / A1566

どれくらいのサイクルで交換が必要かまだ、不明なので、これが高いかどうかは判断つきません。

熱的にどうなのよ

フッ素系樹脂の耐熱温度表は下のとおりです。

コテ先は300~400 degCまで温度があがるので、当然、回転しない状態ではんだごてを突っ込むとひげが溶けちゃいます。

無回転で3秒以上あてると、こんな感じにとけます。

ただ、モータ稼働状態で、しばらくコテ先を突っ込んだ状態にしておいても、特にブラシが熱的に変形しているということはありませんでした。

使用方法を守れば、問題なさそうです。

使える?

お金と机の上の電源タップに余裕があれば、使えると思います。

ワイヤータイプは洗浄後にコテ先を常に確認してますが、この商品を使えば、そんなことする必要がないので、自分としては、作業が楽になりました。はんだ作業がかなりある方にはおすすめできます。

ちなみに、自動で動いてくれるので、ちょっと小動物を飼っているようで愛着がわきます。

以上でした。ばんざい電動クリーナ。

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